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vol.11 小型犬チワワを迎えた費用(初年度編)


初めて犬を飼うのにかかる費用って、具体的にどれくらいなんだろう。

犬と暮らしたいと考える時、こんな風にして、金銭面の負担の程度を気にするのは当たり前なことだと思います。ということで今回は、小型犬のチワワを初めて我が家に迎えるにあたって、我が家で実際にかかった費用をまとめてみることに。

生体費用以外にかかる初期費用、初年度の諸費用は、こんな内訳になりました。あくまで我が家での場合ですが、参考になれば嬉しいです!

犬を飼う初期費用はいくら?

先住犬がいるなど、ある程度犬を飼う環境が整っている場合は別にして、私のように一から初めて犬を飼う準備をすると…。これくらいお金がかかりました。


犬を迎える準備にかかるお金は?

※分かりやすいように、金額の端数は省いております。

初期費用1
ペットサークル(ケージ)や首輪など、必ず必要になるグッズ。
爪切りやブラッシング用のコームなども、早いうちから慣らせるために先に揃えておくのがおすすめ。

初期費用2
消耗品については、なくなったら同じものを買い足していくことに。
あと、実際に子犬を迎えてから必要だなと気付いた物も多くて(夏の暑さ対策アイテムなど)、ちょこちょこと買い足していきました。

もちろん、犬種によっては不要なアイテムもあるし、削れるものも色々とあるように思います。やっぱり、初めての愛犬となると財布の紐がゆるむもんですね…(´-`)


とはいっても、揃えるべきアイテムはそんなに多くありません。
犬を迎えるために、これだけは準備しておいてほしい、そんな最低限必要のアイテムについてはこちらの記事を参考に。
→ 関連記事「犬迎える初日までに必要なもの、そうでないもの」


まずは準備段階の合計で、67,900円。
ネットなどで調べてみると、犬を迎えるために用意するグッズ類の平均は2~3万という話も聞くけども…我が家の場合は、それを大幅に上回りました。(滝汗)

個人的にはどれも必要と感じたアイテムばかりなので、予算は多少の余裕をもって、準備しておくのがいいかも知れないです。

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犬を飼う追加の初期費用(ワクチンなど)

必要なアイテムを揃えて、子犬に家に迎えて…。そこで終わりではないので、油断は禁物。狂犬病予防接種や混合ワクチン、去勢・避妊手術など、まだまだ出費は続きます。
どれもこれも、大切な愛犬の命と健康を守るため。背に腹は変えられません…!

子犬を迎えた初年度にかかる費用

最初の1年間にかかる、グッズや消耗品以外の費用にはこんなものが。

犬の飼い始めに必要な費用


  • 畜犬登録費用 3,000円

  • 狂犬病予防接種 3,250円
  • (狂犬病ワクチン2,700円+交付手数料550円)

  • 混合ワクチン接種 16,000円
  • (うちの場合、9種混合ワクチン8,000円×2回)

  • 避妊手術 45,700円
  • (手術費、入院費、検査費用等込み)

      合計 67,950円
また、これに加えて春~秋のシーズンはフィラリア症予防の費用が必要になってくるのでお忘れなく!

去勢・避妊手術に関しては、受けるかどうかは飼い主さん次第。でも、その他の予防接種等は必ず必要になる出費なので、しっかり予算に組み込んでおきましょう。

愛犬との暮らしの中で、お金にまつわる話はこちらから!

初めて犬を飼う費用の合計は…

IMG_4589
[うさぎのおもちゃと一緒にお昼寝中]

私が小型犬のチワワを迎えた年に、実際にかかった初めて犬を飼うのにかかる費用は…

  • 初期費用 67,900円
  • 初年度の諸費用 67,950円

合計 135,850円


でした。
言うまでもなく、これに犬の生体費用(購入価格)は含まれていません。

当時は、念願叶った犬との暮らしにウキウキしていて、現実的なことはそこまで気にしていなかったけど…結構、かかってたんだなあ…(´-`)


またこの他に、特に「子犬を迎えよう」と思っている方に検討してもらいたいのが「ペット保険」の存在
まだ出費があるの!?と思うでしょうが、これが意外と私達の財布を守ってくれることもあるので、知っておいて損はないですよ。

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ペット保険。子犬期に加入するメリット

愛犬Maruを迎えるまで、ペット保険の存在を知らなかった私。

ペット保険の概要を一言で説明すると「ペットが怪我や病気をしても、保険が下りるよ」というもの。人間のように健康保険が存在しないので、犬が病院にかかると100%自己負担になる。

飼ってみてよく分かったが、結構痛い出費だったりする。軽く風邪を引いて、診察・お薬貰うだけで5,000円~とかだもの…


Maruを引き取るとき、ブリーダーさんに「最初の1年だけでも、ペット保険に入ったほうがいい」とアドバイスされました。
その理由は下記のようなことで、私もなるほどと納得して加入しておくことに。

  • 子犬期は体力が付いておらず、すぐ体調を崩しやすい
  • やんちゃなので、落下や衝突などの不慮の事故が起きやすい
  • おかしい、と感じたときに病院に連れて行きやすい

確かに、犬を飼うのが初めてだった私からすると、子犬の様子がちょっとでも変だと病気を疑ってしまう。

そういう時、全額ではないものの「病院代に補助が出る」と思うと、ちょっとしたことでも気軽に病院に連れて行こうと思えるはず。
愛犬の安全と健康を考慮するなら、子犬の間だけでもペット保険に加入しておくのは充分アリなことだと感じます。

犬を飼うのはお金がかかる。でも…

犬を飼うとき、きっと誰もが気になるのがその犬の値段(生体費用)なんだろうけど、それと同じくらいの諸費用が同時に発生することもある。

お金をかける事イコール愛情ではないけれど、愛犬の健康や安全に考慮して、それなりの出費は覚悟しておくことは、愛犬との暮らしには必要不可欠なのだなと改めて思ったのでした。

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まるまむ

まるまむ

初めて迎えた愛犬チワワのMaruと暮らしながら、犬の幸せについて日々考えている。 愛犬の肉球の香りが、世界で一番癒される香りらしい。