愛犬がうんち中に見つめてくる意味とは？その理由に納得！

なぜ犬はうんちをする時に、人をじっと見つめてくるのだろうか。

こんな事をするのは、きっとうちの子だけだろうなあ。と思って、深くは考えずにいたこの謎。ところが、犬と暮らしている知人に話してみると「えっ、うちもそうだよ！」という、まさかの返事が返ってきて驚きました。

調べてみると、トイレ中の愛犬から熱いまなざしを受けている飼い主さんは、意外とたくさん居るようです。
僕たちからすると「？？」としか思えない、この犬のしぐさについて、その意味と理由をまとめました！

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犬がうんち中にじっと見つめてくる意味

犬がもよおすと、ソワソワと落ち着きがなくなり、道端やトイレシートの上をくるくると回転したあとに踏ん張り始めます。
そのまま用を足している最中は、じっと一点を見つめていることがほとんど。

空中を熱心に見つめる子もいれば、僕たち飼い主を見つめる子も…。
うんちを力みながら、でも「すんませんね～」というような申し訳ない顔をするので、目をそらすのも可哀想な気もして、いつもそのままじっと見つめ合ってしまいます(笑)


どうやら、このうんち中に犬が見つめてくる理由は2つあるようです。

見つめる理由はしつけの名残？

子犬の頃に、トイレトレーニングをしたことを覚えていますか？
きちんとペットシーツの上にするんだよ、ここにしちゃダメだよ、と根気強くしつけた飼い主さんが多いのでは。

その時の名残から、トイレ中の愛犬が飼い主さんをじっと見つめていることが考えられます。
その理由は、こんな事かも知れません。

• ご褒美を待っている

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トイレトレーニング中に、トイレが成功するとたくさん褒めてあげたり、ご褒美にオヤツをあげていたことはありませんか？
大人になってからも、犬はその経験をしっかりと覚えています。

なので、所定の場所にうんちやおしっこをしながら、「ちゃんと出来てるよ～！」とアピールして、昔のようにご褒美をもらえることを期待しているのかも知れません。


• 許可を求めている

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「ダメダメ、そこじゃないよ！」と叱られるなど、過去にトイレを失敗したことを覚えている犬の場合、間違えないように、飼い主さんに許可を求めていることも考えられます。
「ここで、合ってるかな？」と、内心ドキドキしながら、用を足しているのかも知れませんね(´∇｀;)

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犬の本能による行動

しつけの名残といった過去の経験とは別に、犬の本能に関係している可能性もあります。

うんちやおしっこなどの排泄の最中は、無防備にならざるを得ません。
その時、信用できる相手に「敵が来ないか見ててくれ！」と合図を送っているとも考えられます。飼い主さんを信頼しているからこそ、の行動ですね。

うんちの後に走る、吠える

ちなみに、うんちの後に興奮して走り回る姿を見たことはありませんか？
いわゆる「うんちハイ」というやつですが、これにもきちんと理由があるようです。

ひとつは「ちゃんとウンチ出来たよ！褒めて～♪」という気分的な意味と、もう一つは「臭いで敵に見つかるよ！早くウンチを片付けないと！」というメッセージです。走り回る代わりに、吠えて知らせる子もいます。

このうんちハイに関しても長年不思議に思っていたので、そんな意味があったのか～と意外でした…。

トイレ中に目をそらす犬もいる？

「犬がトイレ中に見つめてくる」とは反対に、うんち中に目を合わせようとしても、目をそらされるというパターンもあります。



うんちやおしっこ中に目を合わせない子の場合、排泄中という一番無防備な姿を直視されることに、戸惑いや気まずさを感じているんでしょうね。

「えっ、なんなの、挑発してるの？」
「あなたと争いたくないんだけどなあ…」
「仕方ないから、僕が引き下がるか」

このような思考回路が働いているのでは？と個人的には思います。こんな様子を見せる犬の場合は、静かに見守ってあげるのが一番かも知れませんね。


一見すると不思議な犬の行動にも、飼い主さんへのメッセージがなにかしら含まれているものです。愛犬の気持ちをしっかり汲み取って、信頼関係を築いていきたいものですね♪

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