dog98 「そろそろ、うちの子も去勢手術を受けさせないと」
「手術費用って結構かかるんだけど、仕方ないのかなあ…」

これから、去勢・避妊手術を愛犬に受けさせることを考えている飼い主さん!
もしかしたらその手術費用に、お住まいの市町村から補助金(助成金)が出るかもしれません。

初めてペットを飼う方だと、意外にこの制度の存在を知らない人は多いようなんです。実際、僕も知らなくてちょっと悔しい思いをしました。

ということで、今回は犬の去勢や避妊手術費用の助成、補助金について詳しくお話していきたいと思います。

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費用は?犬の去勢・避妊手術

まずは、犬の去勢・避妊手術に必要な費用についてですが…
そもそも、動物の診察費用は自由診療なので、病院によって料金体系が違ってきます。

去勢・避妊手術の平均的費用を調べてみたところ…

  • 去勢手術 15,000~25,000円
  • 避妊手術 25,000~30,000円

これくらいの金額が妥当かな、といった印象です。
※術後の様子によっては、一泊入院を勧められることもあるようです。その場合は手術代にプラス、入院費などの諸経費が乗っかってきます。

日帰り手術の場合でも、これに別途、術後の診察代や抜糸などにも費用がかかります。少し余裕をもって準備しておくのがよさそうです。


ちなみに、僕の愛犬エドモンは小型犬のオスです。
一般的な去勢手術とは違って、停留睾丸という症状があったので少し高めの金額になりました。

動物病院で去勢手術の相談をしたら、実は停留睾丸だった…!みたいなケースも少なくないようです。僕も自分の愛犬がそうだと聞いた時には、まさに寝耳に水でした(゚Д゚;)
関連「オス犬は要注意?停留睾丸の手術時期・費用について」

愛犬のケースでは、開腹手術で一泊入院して36,000円だったので、まあまあ妥当な金額だったかなと思います。

去勢・避妊手術に助成金(補助金)が出る?

我が子の為とは言っても、手術費用はそれなりの金額になってしまいます。
人間社会では健康保険があったり、給付金が出たりするのに、なぜ犬猫の世界にはないのだろうか…(´-`)

そんなことを思っていたら、実は犬猫の避妊・去勢手術にも、行政から助成金や補助金が出るということを耳にしてびっくり。


ということで、ここからは犬の去勢・避妊手術の補助金について!

僕もこの「犬・猫避妊等手術費補助金」の制度の存在を知ったのは最近のことで、愛犬が去勢手術を受けたときはさっぱり知りませんでした。


そもそも、この制度は捨て犬や捨て猫を減らすために作られたそうです。
犬や猫の去勢・避妊手術は、大きな病気を防ぐためでもありますが、望まれない子犬や子猫を生ませないための処置でもあります。
社会問題のひとつである野良猫やペットの殺処分について、こういった金銭的な面で行政が力を貸してくれるのは喜ばしいことではないでしょうか。


犬の去勢・避妊手術費用助成金とは

dog90 では、この犬・猫不妊去勢手術費用の助成って具体的にどんな制度なんでしょう。

大阪府泉佐野市が、市のホームページに詳しい記載を載せていたので、例として紹介しますね。

泉佐野市といえば…

西の玄関口、関西国際空港があることで有名ですが、犬の「ふん放置対策」に投じるための「犬税」の導入を検討するなど、なかなかファンキーな政策を打ち出していることでも注目されました。(結局、強い反対によって「犬税」の導入は断念されたそうです)


★助成を受ける条件について(泉佐野市ホームページより)

■助成の条件

1.泉佐野市に住民登録を有していること。
2.交付申請日の属する年度の前年度までの泉佐野市税が完納されている世帯に属すること。
3.飼い犬(飼い猫)は泉佐野市内で飼養されていること。
4.地域猫は泉佐野市内に棲息していること。
5.獣医療法第三条に定める開設の届け出をしている大阪府内の診療施設で「助成金交付決定通知書」に指定された期限(交付決定通知日より30日以内)までに手術を受けさせることができること。
6.(犬のみ)狂犬病予防法に定める犬の登録を行い、助成金申請年度の狂犬病予防注射済票の交付を受けていること。

■助成内容
1頭(匹)につき5,000円 ※助成数は、犬・猫合わせて先着200頭(匹)
ただし、同一年度内において、1世帯当たり飼い犬1頭、飼い猫1匹、地域猫5匹までとします。
また、助成額は5,000円を上限として、手術費用が助成額を下回った場合には、実費負担額を助成します。


泉佐野市の場合、先着200頭とのことですが、それでも一頭あたり5,000円というのはかなりの高額。泉佐野市は財政難とも言われているそうですが、こういった補助を行ってくれるのはありがたい話ですよね。

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手術費用の助成(補助金)は自治体で異なる

「補助金が出るなら、助かるわ~!」と喜びたくなりますが、残念ながらすべての都道府県で行っているわけではありません
助成金や補助金を出しているのは一部の市町村に限られるので、お住まいの地域が該当するか一度確認してみて下さいね。


各市町村の助成金の有無をまとめているサイトがありました。

ぜんこく 犬猫助成金 リスト
http://joseikin4catsdogs.web.fc2.com/

猫の不妊・去勢手術費助成(補助)制度一覧
http://tukichan.jp/b_contents/josei3.html
こちらは猫の記載しかありませんが、猫の助成金を出している市町村は犬も対象にしている場合もあります。

国や市町村の財政を考えると、今後縮小されそうな雰囲気もありますが…、近年のペットブームによって捨て猫や捨て犬が増えてしまうという、やるせない気持ちになる状況にあるのも事実です。

そういった視点から見ると、現在は実施されていない市町村でも、この先導入される可能性も決してゼロではないんじゃないでしょうか。


補助金の申請に必要なものまとめ

市町村によって異なりますが、おおよそ必要と思われるものをまとめました。

助成(補助金)申請に必要なもの

  • 各市町村で用意されている申請書
  • 狂犬病予防接種証明書
  • 登録番号
  • 通帳や印鑑
  • 手術の内容がわかる領収書
  • ※手術実施前に申請が必要な市町村もあります!

補助金が出る?マイクロチップ装着

去勢・避妊手術以外でも、なくさない名札である「マイクロチップ」の装着にも助成金・補助金が出る自治体があります。

マイクロチップ装着助成金のめやす 約1500~2000円

マイクロチップの装着費用が、おおよそ3,000円~10,000円。装着を考えている飼い主さんは、一度市役所などに聞いてみましょう。

犬猫のためにも補助金制度は続けてほしい

僕の愛犬が去勢手術を受けたのは数年前なので、今から申請はできません。残念です。…と思ったら、僕が住んでいる地域では、既に制度が廃止されていたようです。どちらにせよ使えなかったんだなあ(´-`)

手術前に申請が必要な場合や、申請可能な期間が短いことも少なくないので、ぜひ一度調べてみて下さいね。

避妊・去勢手術を受けさせるかどうかは飼い主さん次第ではありますが、もしも金銭的な面で躊躇っているのであれば、こういった制度を活用して決断してもらえればと思います!

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