dog334 室内犬が増えている一方で、中型犬や大型犬など、比較的体の大きなワンちゃんを外飼いしているお家もよく見かけます。立派な犬小屋を建ててもらったり、庭を自由に走り回ったり、木陰でお昼寝していたりと、のびのびと暮らす姿に癒される方も多いのでは。

ですが、そんな「外で飼っている」からこそ心配なのが、台風などの天災です。

ということで今回は、台風と外飼い犬について。
安全対策や、一時的な非難のアイディア、注意したいことなどについて、詳しくお話していきますね。

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台風が来たら…室外犬への危険性はどれくらい?

大型犬など、どっしりとした風貌のワンちゃんを見ていると、「台風くらい平気じゃないか?」とついつい思ってしまいます。ですがそんな彼らでも、体は大きくとも台風の音や風に怯える子がほとんどです。

雨が入り込まない場所でも、木々が激しく揺れる様子や、うなるような暴風雨にびっくりして、子犬のようにキュンキュンクンクン鳴き出してしまう子もいます。

人間と同じく、台風の影響で体調を崩す子も少なくありません。
犬も台風で体調不良に?気圧の変化は犬の体にも影響します!
実はワンちゃんたちの体にも、台風などの気圧の変化が影響を与えているという話をご存知でしょうか。特に…(続きを読む)


また、怯えるだけでなく、こんな深刻な危険性も!

  • パニックになって脱走!
  • 暴風雨の音や雷にパニックになって逃げ惑い、そのまま脱走してしまうというケースが、多数報告されています。
    保健所や保護センターなどでも、台風の後は迷い犬がたくさん保護されるそうです。


  • 愛犬の目が傷付く!?
  • 風が強まってくると、ホコリや色々な物が舞い上がり、ワンちゃんの目を傷つけることがあります。
    それによって結膜炎を起こすこともあるので、風の強い日のあとはワンちゃんの目の様子に充分注意してあげて下さい。


  • 飛来物で怪我をすることも
  • 特に危険なのが、暴風による倒壊や飛来物です。
    大型台風など勢力が強い台風の場合、犬小屋が吹き飛ばされたりすることも…

    近くの木が倒れたり、大きなものが飛んできて、愛犬や愛犬の居る犬小屋を直撃する可能性も低くはありません。

台風の時には、外飼いは控えよう

dog92 犬小屋の中に響く音や衝撃に不安を感じて、強風や大雨に打たれながら外で震えている子も少なくありません。犬小屋を設置している場所によっては、吹き込んだ雨水で浸水する危険も。

台風が来た時だけは、なるべく室内に避難させてあげるのが一番の安全対策です
天気予報などで大型台風などの予報が出ている時は、雨が降り出す前に、愛犬を室内に避難させる準備をしておけば安心ですね。


とは言っても、普段は室外で飼育していることもあって、家の中に入れるのも一苦労、部屋に上げるのはちょっと…と躊躇することもあると思います。

そんな時は、こういったスペースを活用してみてはどうでしょうか。


台風時、外飼い犬を非難させる場所

  • 家の玄関スペース
  • 一番安心なのは、やはり飼い主さん達が過ごす家の中です。
    玄関で大人しくしてくれる子なら問題ありませんが、落ち着きがなかったり、家族の靴をかじってオモチャにしてしまう子の場合は、クレートを用意するのも一つの手です。



    犬は屋根がある狭い空間を好むので、クレートは最適です。
    普段からクレートトレーニングを行って「クレート=落ち着ける場所」と理解してもらっておけば、突然の台風や悪天候にも、すぐに玄関へ避難してもらえます。

    台風だけでなく、いざという時に便利なクレートなので、これを機に使ってみてはどうでしょうか。


  • 倉庫
  • 雨風を凌げますし、犬小屋よりは落ち着いて過ごせるかと思います。

    ですが、最近増えた「超大型台風」などで被害を受けた地域の映像を見ると、倉庫が倒壊したり、屋根が飛ばされているシーンなどがあるのも否定できません。

    台風の勢力や、倉庫の耐久性などにも充分注意して下さいね。


  • 屋根付きの駐車場スペース
  • 普段から、駐車場スペースで外飼いされている家庭も多いようです。
    家の中から様子を確認しやすいですし、カーポートなどの屋根があれば雨に濡れなくて済みます。

    ただ、ちょっと注意してもらいたいのが、外からの飛来物です。
    うちの駐車場でも台風の後には、何処かから飛んできた傘だったり、割れたプランターだったりが散らばっていることがあります。
    そういったものが愛犬にぶつからないよう、犬小屋の位置を工夫したり、サークルなどで守ってあげて下さいね。
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玄関などに愛犬が入りたがらない時

いざ玄関や雨風の当たらない場所に避難させようとすると、愛犬が鳴いたり嫌がったりする様子を見せることがあるかも知れません。

その原因は様々あり、たとえば犬は人間よりもずっと聴力が優れているため、私たちには聞こえない遠雷が聞こえていることもあります。
また、いつも入らない場所に連れて来られて、より一層不安を感じている可能性も。


そんな時は、なるべく飼い主さんが一緒に居てあげて下さい。台風が過ぎるまでの1~2時間程度、そばにいて声を掛けてあげたり、体を撫でてあげていると、徐々に愛犬も落ち着いてくるはずです。

台風の時は、外に居させないで!

普段は怖いものなし!の外飼いワンちゃんでも、自然災害などには敏感に反応するものです。
そんな時は安全な場所に避難させて、飼い主さんがそばに居て安心させてあげることで、より愛犬との信頼関係が深まるはずですよ。

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犬山 はる子

犬山 はる子

パピーウォーカーの経験から犬に関心を持ち、犬の問題行動やストレスケアについての知識を深める。 現在は3頭の犬と暮らし、犬が与える癒しのパワーに日々お世話になっている。